☆宮城の成沢氏のお手伝いに行きました☆
4月15日に福井を出発して
16、17日は宮城の成沢氏のお手伝いに兄の紘一郎君と行きました。
なんの仕事をしたのと言いますと、
苗作り、米風袋30kgの積み直し、機械の移動、あとは掃除や雑用などでした。
小学校の頃、父が有機米を作っていて少し手伝いをした事がありましたが、
今回、産まれて初めて米作りの仕事をしました。
ひとつ分かった事がありました。
「米には88の苦労がある」
子供の頃、親から「米には88の苦労があるんやから粗末にしたらあかん」
と言われてきました。
茶碗にご飯粒を残したら、親父(マルカワみそ社長)にぶたれた思い出があります。
米は田んぼに苗入れたら勝手出来る物ではありません。
生産者のひとつひとつの苦労や手間、汗がぎっしり詰まっています。
機械ひとつにしても値段の高い物ばかりです。
米という食べ物は生産者の手間を食べていると言っても過言ではないでしょう。
将来、子供が出来て茶碗にご飯粒を平気で残していたら
私もぶってしまうでしょう。
ご飯を食べられる事に感謝して、生きていこうと思った。