なぜマルカワみそが有機の味噌を作り続けるのか?【社長の熱い想い】
- 2020/12/10
- マルカワみそ 商品紹介 > 仕事
河崎宏社長が20歳の時に、郡司厚隆様の本 「恐るべき食品汚染」で「食品添加物の危険性」という事実を知りました。
この時に、私たちが食べる食品というのは一体何なんだろうっという疑問が出来ました。

食品とは「単なる企業のお金儲けの道具」なのか。 それとも「生命を全うするための命の糧」なのか。
よくよく考えていくうちに、農薬不使用のみそ、有機のみそを作りたいという熱い想いが出てきたのです。
非有機品の味噌1キロ作るのに192gの農薬や化学肥料を使います(自社調べ)。
そしてその全てが人体に吸収されるというわけではありませんが、農薬や化学肥料などの化学物質は、農地や畑に散布されると土壌から川、海と巡り巡って人体に濃縮されます。
化学物質を取り込むとすぐに人体に影響があるのかというとそうではありません。
しかし人体に溜まっていく状態は決していいものではありません。
また人によっては、微量の化学物質でアレルギー反応を起こす人もいます。
食品添加物表示には「キャリーオーバー」という表示法律があります。
この決まりによって、原材料表示にも添加物を表示しなくてもよい場合があります。
また、10回除草剤を使用しようが、100回農薬を散布しても、「農薬使用」と表示する必要もありませんし、使用頻度の回数なども市販の商品では表記はされません。
しかし、マルカワみそではお客様へ満足に説明ができないのは不誠実だと思います。
なるべく化学物質の汚染が少ないように心がけております
例えば、ボイラーなどの配管を掃除する際、たいてい清缶剤という薬剤を使いますが、マルカワみそでは清缶剤も使いません。
少しでもよい味噌作りのためや、マルカワみその醸造哲学のために化学物質を排除しております。
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