☆食品の裏側 安部司さん☆
マルカワみそではお昼休みが終わった後に約5分間
社長のありがたいお話があります。
今日のテーマは「「食品の裏側」が出版されてから10年」です。
まとめメモ
・焼肉のたれやアイスクリーム、ジャム、ソースなどに広く使われる増粘剤、乳化安定剤の原料は
食品ではない、「おがくず」や「パルプ」です。
・「清涼飲料水500mlを一本飲むと、平均で50~60gの砂糖が入っている計算になる。」
コップ半分ほどの量になる。
・「調味料(アミノ酸等)」、「香料」、「乳化剤」、「PH調整剤」はまとめて表示できる「一括表示」です。
メーカーにとっては何種類入れてもただ一つの「調味料(アミノ酸等)」という表示でよく、
消費者にグルタミン酸ナトリウムが入っていることを直接知らせないですみます。
・「たんぱく加水分解物」、、アレルギーや発がんの疑い
EU、アメリカでは塩素化合物の最大基準値がありますが、日本には規制がない。
・インスタントラーメンは塩分10g、海水と同じ塩辛さでも飲める。
ラーメンに塩分が含まれているのを知るには、「食塩相当量」を見る事ですが、
表示が記載されていないものがあります。
残念ながら「ナトリウム」表示しかしていないものがある。
ナトリウム4.2gと書いてあれば、食塩相当量にするには2.5倍にする。
すると10.5gの塩分が入っている事が分かります。
・塩分、糖分、油分は「取りすぎ三兄弟」
・トランス脂肪酸を取りすぎるお菓子やスイーツに要注意
心臓疾患、動脈硬化を招くとされるトランス脂肪酸はWHO、FAOが
摂取を極めて低く抑えるべきとして一日の最大摂取量を総エネルギーの
1%未満にするように警告しています。
欧米ではトランス脂肪酸の表示義務がありますが、日本は表示義務がない。
30代~40代の女性の3割以上がWHO,FAOの基準値を超える
トランス脂肪酸を摂っていた。
・なぜ日本はトランス脂肪酸の規制を貼らないのか、
たんぱく加水分解物の残留の発がん物質もフリーになっている。
・添加物は良いことと悪いことがある。
そして摂取する場合は自己責任。
摂る以上は覚悟しておいた方がいい。
覚悟できない人は添加物を摂らないことです。
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